商品一覧

海竿

タイラバ竿

タイラバ竿

マダイ・ヒラメ竿

マダイ・ヒラメ竿

石鯛竿

石鯛竿

和ザオの取り扱い方法

和ザオのつなぎ方

必ず穂先から継いでいくこと。そして継いだ竿は、ちょうど自然の竹が生えているのと同じ姿になるように、芽と芽がお互い違いになるのが正しいのです。
すげ込みはすげ口に、しっかり継いでください。絶えず振り込みを繰り返すつり物では、それでも長い間に抜け出してきますから、時折そうしたことも注意してください。

振り込みで竿先が途中から抜けて飛んだり、また合わせや取り込みの時に、すげ込みやすげ口などが思いがけなく破損したりするのは、すべてこの注意が疎かなために起こる粗相が多いのです。

竿のしまい方

継ぐ時とは反対に手元から順に抜いていきます。仕掛けは必ず取り外したほうがよいでしょう。
仕掛けをつけたまま袋に収めると、道糸が穂先に浮き出させて、知らぬ間に穂を折ることが多いからです。

手入れの仕方

釣り終わって竿を抜いたら、仕掛けを外して糸巻きに巻き取ってください。次に持参の手拭を釣り場の水に浸してよく濯いでから少し柔らかめに絞り、一通り竿の汚れを拭き取ります。
そして更に手拭を濯いでから、今度は固く絞って丁寧にかつ十分に拭きます。

この際、拭き方で注意することは、穂先・穂持などの細かい箇所は、手拭を持ったほうの手を手前から先へ拭き上げるように伸ばし、伸ばした手はそのまま竿から放して、決して戻さないことです。
これは実際やってみるとすぐに分かることですが、そういう拭き方をしないと往々にして手拭の端などを竿先に引っ掛けて、粗相を起こし易いからです。

拭いた竿は二本仕舞、三本仕舞の納め順にしたがって、もう一度すげ込みの箇所だけを拭きながら納めます。すげ込みに付いた泥や砂を、残らず拭き取ることができますから、次に継ぐ時にすげ込みもすげ口も痛めることがありません。